出張祭典・結婚式・神葬祭
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出張祭典(地鎮祭・家祓)について
出張祭の受付
祭典準備の都合上、3日前までには電話にてご予約の上、お打ち合わせください。
御初穂料は、30,000円より承っております。
※企業など大規模の場合50,000円以上
地鎮祭
「地鎮祭」は工事に先立ち、その土地の神様(産土神)の御神徳を戴いて土地を祓い清めると共に、工事の無事と建物の安全とを祈る神事です。 これは神道独自のものであり、古来より家に限らず土地に手を入れる際には必ず行われています。
その土地の神様に祈りを捧げるのですから、当然その土地を治める産土神にお願いをしなくてはいけません。
地鎮祭で用意するもの
- 神饌(お供え物)
※米・塩・水(各一合程)、神酒(日本酒・二合程)、海産物(鮮魚、もしくは乾物)、野菜・果物(各三種程) - 竹(4本)
- 砂(バケツ2杯程)
- テント(雨天時に祭壇と参列者を覆える程度)
※敷地内を整地し準備する。
※ご都合によりご用意いただけない場合には、神社側で用意することもできます。(ご相談ください。)
家祓
地鎮祭また、それに続く上棟祭、竣功祭を終え、建主様であるご家族様が入居する前に建物をお清めする神事が「家祓」です。 これは新築時だけでなく、マンションや中古の住宅を購入した際にも行います。本来は引っ越し前(家具等を搬入する前)に行いますが、あまりこれにこだわらなくても結構です。
家祓で用意するもの
- 神饌(お供え物)
米・塩・水(各一合程)、神酒(二合程)、
海産物(鮮魚、もしくは乾物)、野菜・果物(各三種程)
※器や台はこちらで持参します。
※その他、開所式・竣工祭・樹木伐採や井戸埋めに際しての清祓なども承ります。
詳しくはお電話にてお問い合わせください
結婚式について
結婚式とは、神様の御神縁によって結ばれた二人が神さまの前で、人生の苦楽を共にして明るく楽しい家庭を築き、子孫の繁栄をはかることを誓い合います。
現在のような神社における結婚式の形は、明治三十三年五月十日、皇室婚嫁令により、当時皇太子であられた大正天皇と九条節子姫(貞明皇后)が、宮中賢所大前において取りおこなわれた御婚儀に、大きな影響を受けています。
翌三十四年、この御婚儀に基づき定められた次第による神前結婚式が、一般でも日比谷大神宮(現在の東京大神宮)において初めておこなわれ、全国各地に普及するようになりました。
こう説明すると神社における結婚式は、明治時代、新たに創られた儀礼のように受け取られることがありますが、儀礼の内容を見ると、各家庭を式場としておこなわれてきた伝統的な婚儀の形を参考としていることが分かります。
この形とは家庭の床の間に、伊弉諾尊・伊弉冉尊の御神名の掛軸や、自ら信仰する御神名、また縁起物の絵画の掛軸などを飾り、その前に御饌御酒をお供えして祀り、この御神酒を三三九度により新郎新婦が戴くことで、夫婦の契りが結ばれるという信仰に基づくものです。後に家庭から神社へと式場が移っても、この考えには変わりはありません。
現在の神前結婚式は、家庭における婚儀の形や礼儀の作法を集大成し、我が国の伝統的な考え方を継承したものといえるでしょう。
三度を三度重ねることで、縁起の良い数といわれる陽数、
一、三、五、七、九の数の中で最も大きな数である九になり、
幾久しく幸せな家庭が続くようにといった願いが込められています。
初穂料:30,000円~
※控室の使用や神事の内容について、打ち合わせをお願いする場合がございます。
※当神社スタッフによる衣装の貸出し・着付けは対応していませんので、プランナーの方とご相談下さい。
結婚式の流れ
神職を先頭に、新郎新婦、両家の親、親族で社殿に向かい境内を進んでいきます。
式を始める前に参列者を祓い清めます。
結婚式の始まりに際し、斎主を筆頭にして全員が起立し、拝礼します。
神様に結婚をご報告、そして末永く幸せであることを願う、祝詞を奏上します。
新郎新婦が盃を交わし、夫婦の契りを結びます
同じ盃からお神酒を呑むことで、夫婦として固く結ばれるのです。
新郎新婦がこれから夫婦として歩んでいく誓いの言葉を奏上します。
神様と参拝する人の心を繋ぐ「玉串」。玉串は、神様に願いを伝えることができるたった一つの尊い道具。これからふたりが「夫婦として共に人生を歩んでいく決意」を託し奉納します。
両家の親族一同で盃に注いだお神酒をいただくことで、両方の家族が一つに結びつきます。
結婚を祝福してくれた神様に対し、斎主を筆頭にして全員が起立し、拝礼します。
神葬祭について
日本は長い間、慶事・生前のことは神社で、凶事・死後のことはお寺でというように使い分けてきたこともあり、現在でも葬儀は仏教形式をとるのが一般的です。
しかし、古事記・日本書紀にもその記述があるように、我が国には仏教が伝わるよりも遙か昔から連綿と行われてきた「神葬祭」という神道式の葬儀があります。特に九州や山陰では広く行われているようです。
私たち、日本人は初宮詣・七五三・成人式・結婚式等、人生の節目の行事を神道で行っているのですから、人生の締めくくりも同様に神道式で執り行うのが本来のあるべき姿ではないでしょうか。
御玉串料:300,000円~
※祭儀の規模(下記4.通夜祭~8.火葬場祭)により変動します。
斎場について
神道では、境内施設での御葬儀はできませんので、神社外斎場のご案内をいたしております。どうぞご相談ください。
神葬祭の流れ
御遺体に白木綿の小袖を着せ、北枕に寝かせて、守り刀を枕もとに置きます。
親族の手で御遺体を棺に納め、棺に蓋をして白布で覆います。
納棺から発柩祭までの毎日朝夕の2回、常饌(日常の食膳)を供えて、喪主・家族が拝礼します。
故人を悼む儀式です。
故人の御霊(おみたま)を霊璽(れいじ)にお移しする儀式です。
故人を偲び悼み、御冥福を祈る儀式です。
一般会葬者が故人に最後の別れを告げる儀式です。
近親者が故人に最後の別れを告げる儀式です。
故人の御霊(おみたま)が無事に家に帰ってきたことを報告する儀式です。
※これはあくまで一例です。地域によって異なることがあります。